2007.03.12 Monday
平成に甦る「東海道五十三次」
録画してあった昨週の新日曜美術館の「よみがえる昭和の広重〜東海道五拾三次復刻物語〜」をみて、興味がわき、銀座のポーラミュージアムまで出掛けました。このミュージアムでは『平成版 歌川広重「東海道五十三次」復刻完成記念展』が開催されています。
有名な歌川広重の「東海道五十三次」を版画家山儀八郎(おくやま・ぎはちろう)が、昭和に復刻させました。その版木55枚が近年見つかりました。しかし、それは一部劣化していて、その版木を儀八郎さんの息子でやはり版画家の版画家の奥山義人(おくやま・ぎじん)さんが監修して現代の職人たちが復刻させました。その「東海道五十三次」が、このミュージアムで展示されている平成版です。
印象派の画家に多大な影響を与えた浮世絵。それは、絵師、摺師、彫師がそれぞれの仕事を担い、その技を凝らし、版画がつくられる、言わば共同作業です。一般的には北斎、歌麿、写楽といった絵師のみが注目されていますが、その作品は彫師、摺師の技があって初めて素晴らしい作品が生み出されるわけです。
私は浮世絵の技は、現在ではほとんど存在していないと思いこんでいました。でも、そうではないんですね。東京伝統木版画工芸協同組合という組織で、伝統芸の技術は引き継がれているんですね。ただ、この浮世絵の技術も、高齢化、後継者不足に直面しています。
日本が誇る浮世絵の技量の高さを再認識しました。また、その技の継承がとても心配にもなった展示でした。
(ポーラミュージアムでは14日までの展示です)
有名な歌川広重の「東海道五十三次」を版画家山儀八郎(おくやま・ぎはちろう)が、昭和に復刻させました。その版木55枚が近年見つかりました。しかし、それは一部劣化していて、その版木を儀八郎さんの息子でやはり版画家の版画家の奥山義人(おくやま・ぎじん)さんが監修して現代の職人たちが復刻させました。その「東海道五十三次」が、このミュージアムで展示されている平成版です。
印象派の画家に多大な影響を与えた浮世絵。それは、絵師、摺師、彫師がそれぞれの仕事を担い、その技を凝らし、版画がつくられる、言わば共同作業です。一般的には北斎、歌麿、写楽といった絵師のみが注目されていますが、その作品は彫師、摺師の技があって初めて素晴らしい作品が生み出されるわけです。
私は浮世絵の技は、現在ではほとんど存在していないと思いこんでいました。でも、そうではないんですね。東京伝統木版画工芸協同組合という組織で、伝統芸の技術は引き継がれているんですね。ただ、この浮世絵の技術も、高齢化、後継者不足に直面しています。
日本が誇る浮世絵の技量の高さを再認識しました。また、その技の継承がとても心配にもなった展示でした。
(ポーラミュージアムでは14日までの展示です)





